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SOSEI TALK

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国政政策コース

創立者新島襄の建学の精神を実現するため、教育理念の一つに「国際主義」を掲げている同志社大学。
留学生がどのような経緯で同志社大学大学院総合政策科学研究科を選び、どのような環境で研究をしているのか、企業政策コースで学ぶ留学生と教員2名の鼎談をお届けします。
出席者(多田実 教授、川井圭司 准教授、謝宜玲(M2学生))
於:今出川校地新町キャンパス・渓水館1F教員談話室(2010年5月10日)

■ 謝さんの研究分野 「テレビCMと消費者行動」
川井 まず、謝さんの専門分野、研究テーマを教えてください。
私今の研究テーマは「現代社会における広告が消費者行動に与える影響について」です。 広告はテレビコマーシャルを取って、若者消費者にどんな影響を与えるかについて明らかにしたいです。 自分は台湾から来て、日本と台湾の現状について、比較しようと思っています。
多田 マーケットにおける、いろんな消費者の心理みたいなことを探るときにテレビの影響力、 いわゆるマスコミの影響力は、日本をかなり上回っているんじゃないかという仮説。
川井 なるほど。
多田 それを、例えば数量的にも、あるいは、いろんな質的な、まあインタビューとかそういったこととかも含めて比較研究、調査しようと。
川井 あ、そうですか。じゃあメディアと企業行動みたいな、そういう。
はい、そうです。
川井 謝さん、日本に来られるまでの経緯や留学の動機などを聞かせてもらえますか?
大学の専攻は日本語で、副専攻は広告でした。最初は日本語を上達させるために日本に来て勉強していました。 そして日本のテレビコマーシャルとか広告とかけっこう面白くて、もっと知りたいなという気持ちで進学を決めて、院生になりました。
川井 もともと広告と日本語にご関心をお持ちだったのですね。では、広告についてお話を伺っていきたいのですが、その媒体もいろいろありますよね。
多田 まずは、テレビの話題からにしませんか。近頃、日本では視聴率がなかなか取れないという話をよく聞きますが、台湾のテレビはどんな感じですか?
台湾では15歳以上の余暇活動、やっぱりテレビ鑑賞は一番大事ですので。
多田 リラックスタイムというのは、やはりテレビを見る。
そうですね。結構私の周りの人だったら、みんなテレビをつけたまま、テレビがないと、何かイライラしている人も。
多田 えっ、ゲームはしないの?
ゲームもしているんですけれども。
多田 例えばWiiとかあるんですか。プレイステーションとか、日本製のゲーム機。
あ、やっている人も。
多田 やっている人もいるけど、そんなにみんながみんな、つないでいるわけじゃない。
やっぱりテレビは一番影響力があると思います。
川井 チャンネルはどれぐらいありますか?
100ぐらいです。
多田 100以上ある。
何でも、うん、選べますので。
川井 チャンネルが少ないと、一つの番組の影響力がそれだけ大きいけど、逆に、たくさん選べるとなると、それだけ影響力が分散されるように思うのですが、その点はどうですかね。
それについては、今の新しい消費者行動のプロセスと一緒かなと思っています。 まずインターネットの普及で今の消費者は昔より、自分が興味を持っている情報しか探さないという状況だといえます。 ですから、同じようにたくさんのチャンネルはたくさんの情報があるように、消費者または観衆は自分が興味を持っているチャンネルしか選ばないでしょう。 消費者または観衆の興味を把握できれば、たとえ膨大な選択肢だったとしても、影響力を適材適所的に振り分けるような集中した分散ができるかもしれないと思います。
多田 Amazonに代表される、ニッチな商品もしっかり在庫があるといった、いわゆる「ロングテール」のイメージですかね。
多田 実
多田 実
同志社大学大学院総合政策科学研究科
企業政策コース 教授
川井 圭司
川井 圭司
同志社大学大学院総合政策科学研究科
企業政策コース 准教授
謝宜玲
謝宜玲
同志社大学大学院総合政策科学研究科
企業政策コース

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