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SOSEI TALK

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総合政策科学研究科10年の歩みと、新たなスタートの起点を語る

本年は同志社大学大学院総合政策科学研究科創設10周年。
研究科オリジナルホームページ開設を記念した初回の「SOSEI TALK」は研究科10年の歩みの振り返りと、今後の発展の方向性をテーマとして新川研究科長と修了生代表である総政会会長中井氏の対談をお届けします。
(2005年3月10日)

新川
研究科長
本年は総合政策科学研究科創設10周年にあたり、待望のオリジナルホームページの開設も実現できました。記念すべき初回の対談は、中井さんと共に総合政策科学研究科のこれまで10年の歩みと今後の歩みについてリラックスしてお話できればと思っています。
本日はよろしくお願いします。
中井氏 こちらこそよろしくお願いします。
実は私が総合政策に入ったのは、電車のつり広告を偶然見たことがきっかけだったんです。
大学に問い合わせの電話をした時は、パンフレットも準備中、4月開設に向けて文部省(現:文部科学省)に申請中とのことだったと思います。
当時勤務していた会社でTKC推進室に所属していたということもあったのでしょう、「総合政策」という言葉に非常にひかれました。
そもそも技術系で、研究所では新しいテーマの企画や情報調査を長くやっており、本社の上層部と接することはほとんどなかったのですが、社長が方針を出し、いろいろな部署や課の責任者が計画を出し、チェックや評価が行われるのを見ているうちに、「政策づくり」が重要なポイントだと考えるようになっていました。それが同志社大学の総合政策科学研究科に入ったきっかけになったのだと思います。
新川
研究科長
政府だけではなく、民間企業でも理論的な根拠に基づく経営戦略や、それに応じた経営管理体制づくりが課題になってますが、その中での日常的な経営政策の確立と実施及びチェックの体制構築は避けて通れない課題になっていますね。
中井氏 そうですね。
新川
研究科長
そのようなご期待は研究科に入られてからはいかがだったでしょうか?最初のご期待とズレていませんでしたか?
中井氏 中井氏最近たまたま政策学部のホームページを拝見したのですが、政策は科学的なプロセスで進めていくという点が重要になりますが、当時はなかったように思います。いろいろなことを作り出していくプロセスを評価などで科学的に進めていくなど、そういった点は若干弱かったのではないかと思いますね。
新川
研究科長
創設当初は確かに高度な職業専門職業人を育てることでスタートしましたが、総合政策科学を体系立ててどのように教育していくか、修士課程でどう皆さんに学んでいただくか、このあたりはまだ未確立だったかもしれませんね。
中井氏 先生方の企業のお話と、企業内で現実に戦っている方のお話にはミスマッチがあるように感じました。
新川
研究科長
そのあたりはやはり「社会の皆さんのニーズ」と「大学側の捕らえ方・考え方」に若干のズレがあったかもしれないですね。
中井氏 ただ、学部から研究科に入られた学生達はものすごくよく勉強されていたと思います。
どのように進めれば良いかわからない部分は、私たち社会人が時間をかけて学生達と一緒に進められれば良かったのですが、社会人だたらゆえ忙しく、時間が取れないのが実状でもありました。中には実践されていた方もいらっしゃいますが、私は十分とはいえず、学生達に対しては申しわけないと思っていました。
新川
研究科長
社会人と学生両方の話を聞いてみても、お互いに刺激になっているという方がかなり多くいらっしゃいますね。
中井氏 そうですね。学生達はよく本を読んでいらっしゃいましたし、論文の書き方についてはきっちりと先生方に指導を受けていました。逆にそういう点は、私たちも学ぶところが多かったような気がします。
新川達郎
同志社大学大学院総合政策科学研究科科長
中井正子
同志社大学総合政策科学研究科修了、中井情報企画代表、近畿大学非常勤講師、地球女倶楽部INANNA関西支部長、おおつ環境フォーラム広報委員長

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