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目的・特色

システム

社会に大きく開かれた学びの機会
充実した研究・教育体系で
高度専門能力とさらなる研究心を育みます

専門知識と能力を備えた専門職業人の育成、総合政策科学の体系化を担う研究者を養成します

 博士前期課程では、高度専門能力の向上を目的とした研究・教育体系を構築し、学部からの進学者に加えて、社会人のリカレント教育にも積極的に対応しています。
 博士後期課程では、高度な専門知識・能力を修得したうえで総合政策科学の総合化・体系化を担う研究者の養成を主な目的としています。また、社会人にも広く門戸を開放し、企業や官公庁などでの経験や研究成果を理論化するための研究機会を提供しています。

総合政策科学研究科

新プログラム始動

領域横断型の政策系専門プログラムの開発と高度専門人材の育成

 総合政策科学研究科では、政治・行政系、法律系、経済系、組織・経営系の4つの分野領域を横断する3つの政策系専門プログラムを新たに開発し、2023年度より開始しています。政策研究コース及びソーシャル・イノベーションコースの在学生には、自由選択でこれらのプログラムを履修することを推奨します。各プログラム所定の要件を満たすことで、履修証明が交付されます。プログラム修了者には、研究者を目指す博士課程進学の他に、自治体や国の公務員、国内外の国際協力機関、民間企業、NPO・NGO、民間シンクタンク、ソーシャルビジネスの起業などでのキャリア形成を想定しています。
各プログラムの概要は以下の通りです。

①自治行政ガバナンスプログラム

 公共的問題を高い説得力で解決に導く科学的政策形成能力を身につけませんか。政策科学の知見のもと、EBPMと政策法務の両面からアプローチする能力について、国内トップレベルの教授陣が丁寧に教えます。

科学

科学的政策形成のイメージ

②サステイナビリティ共創プログラム-SDGsとジェンダー

 国内外の団体や機関とのネットワークを駆使し、ジェンダーの視点を取り入れた実践的かつ多様な教育の機会を提供して政策理念としてのジェンダー主流化を実現できるSDGs人材育成を行います。

フィリピン

フィリピン最大であったごみ山で働く母親たち

③グローバル政策学プログラム

 国際社会が直面している多層的・複合的な問題群の解決を目指し、政策学と国際関係学の学際的なアプローチに基づいて、グローバルな政策的課題へ取り組もうとする人材の育成を図ります。 

グローバル

グローバルな政策の現場を知る
(世界銀行・東京事務所での研修)

プログラム修了申請について

 各プログラムの修了要件を満たした場合は、修了申請をすることで研究科長による「履修証」を交付します。
プログラムの受講を申請する前に、政策専門系プログラム 修了要項[PDF 654KB] をご確認ください。
プログラムの修了要件を満たした学生は修了申請書[PDF 64KB] を提出してください。

博士前期課程

導入、研究基礎、展開と積み上げ型による体系的な講義科目を提供するとともに、特定の指導教員のフェイス・ツー・フェイスによる指導を受ける演習科目を全員必修としています。優れた成績をあげた場合には、1年または1年半の短期で修士学位を取得することも可能です。

各コースの特徴を活かし、現場主義に立脚し、官庁やNPO、企業などで実務を体験するフィールド・リサーチ・プログラムや、指導教員とともに実践的な調査活動に参加する研究プロジェクトなどを実施しています。

博士前期課程の流れ

博士前期課程開講科目の先行履修

同志社大学政策学部では、学部3年次・4年次から総合政策科学研究科の一定の科目を政策特殊講義(自由科目に登録)として、大学院入学に先行して単位取得できます(成績などの履修条件があります)。この制度を活用し、研究科によって単位認定されれば、在学年数2年間を早期修了する途も開けます。
また、社会人の方も、科目等履修生の制度を活用することで、博士前期課程の科目を先行取得可能です(認定申請が必要です)。

博士後期課程

博士後期課程では、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持ち、産官学民を通じた研究・教育機関の中核を担う研究者及び高度専門職業人の養成を行います。3年間の在学期間で博士号を着実に取得できるように、計画的・体系的な研究指導を研究科全体でバックアップする体制を整備しています。リサーチ・デザインなどの必修科目を取り入れたコースワークを導入し、研究分析方法論と外国語運用能力を全員が修得した上で、博士論文の完成を目指します。

博士後期課程での研究指導