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SOSEI TALK

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国政政策コース

■ 総合政策科学研究科への進学のきっかけ
岡本 それじゃあ、いよいよですけれども、総政に入られた、何かきっかけというのはありますかね。
魚谷 はい。まず、総政で国際政策ができるというのは、私は正直あまり知らなかったんですけど、政策学部の先生が多くおられるということと、総政でいろいろと、 開発について学べる環境があるということをゼミの先生から伺いました。
もちろん総政の先生もそうなんですけど、ほかの大学からもいろいろな講師を呼ばれていて、私の関心分野の勉強ができる環境があるのかなと思いました。
あと、私は絶対に大学院に入ったらフィールドに行きたいなということを思っていて。
岡本 ああ、なるほど、なるほど。
魚谷 学部のときには、経済分析を中心に勉強していたんですけど、大学院では、自分の見聞きしたことを通じて論文を書きたいなという思いがありました。 総政は、自分次第で何か自由にできるところというイメージがあったので、はい、総政にしました。
岡本 なるほど。
総政の大きな特徴というのは、もちろんしっかりとした理論なり分析ツールというものも重要なんだけれども、体験を通した、 又は現場に行ってフィールド調査を通した学習であるとか、それをベースとした分析であるとかを、 伝統的に大事にしている大学院だと思うので、そういう意味では、非常に魚谷さんのニーズにマッチしているのかなと。
魚谷 はい、そうです。
岡本 もちろん経済学的に分析する、開発経済学のツールを使ってというのは重要だけれども、やっぱり現場に行かないとわからないことだとかって、ありますよね。
魚谷 はい。
岡本 そういったことを、入る前から、ちょっと念頭に置いてくれていたんだとすると、何かすごく、正直言ってうれしいかなという。
魚谷 はい。
岡本 安心するというか、そこに何か特徴があるのかなというのは、すごく感じて、うれしいんですけど。
■ 総合政策科学研究科(総政)での研究について
岡本 じゃあ、ゼミに限らず、この2年間、どんなことを中心に、この総政で学んでこられましたかね。
魚谷 私は学部時代に経済分析ツールを身につけたんですけど、大学院で、やっぱり国際協力の道を目指すには、国際協力についてまず知ろうと考えたので、 国際協力に関する授業を主に受講しました。それに付随して統計学だとか、必要になってくる学問を受講しました。
岡本 例えば?
魚谷 ソーシャルイノベーションの授業も受講しました。
岡本 ああ、なるほど。
魚谷 それは、ワークショップの授業だったのですが、学外で実際ワークショップを開いたりする授業で、様々なコースの人が受講していて。 そういった実践的なことも、フィールドワークの際には必要になるのかなと思って、国際分野にあまりこだわらずに1年生のときは受講していました。
岡本 ああ、なるほど。だから、やっぱり結構いい感じで授業を取られていたのかなという。
魚谷 そうですね。
岡本 うん、気はするんですね。
やっぱり学問に取り組む以上は、理論的な知識であるとか、また、実証分析をする場合は統計学的な知識がすごく必要ですよね。 それから、フィールドワークに出た場合に困らないようにする、フィールドワークの調査方法であるとか。 そういった科目を、国際ということには関係なく受講できたんですよね。それが総政の特徴ですね。
魚谷 そうですね。
岡本 理論的な裏付けが勉強できる学問と、実践的な学問が、うまく組み合わさって提供されているんですよね、両方。だから魚谷さんの場合、どっちかに偏らず。
魚谷 そうですね。
岡本 それをうまくバランスよく取って、勉強を2年間されてきたのかなと。それはそれで、いや、初めて今(笑)、指導教員ですけど初めて聞いて、それはすごく安心したんですけど。