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SOSEI TALK

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国政政策コース

創立者新島襄の建学の精神を実現するため、教育理念の一つに「国際主義」を掲げている同志社大学。 国際開発・国際協力人材育成の一端を担う同志社大学大学院総合政策科学研究科を院生がどのように選び、 また、どのような環境で研究をしているのか、国際政策コースで学ぶ院生と教員の対談をお届けします。
出席者(岡本由美子 教授、魚谷弥生(M2学生))
於:今出川校地新町キャンパス・渓水館第2共同利用研究室(2011年10月20日)

■ 大学院への進学のきっかけ、動機
岡本 じゃあ、今日はどうも。
魚谷 よろしくお願いします。
岡本 よろしくお願いします。ぜひリラックスをして。
魚谷 はい。
岡本 まず、魚谷さんが総合政策科学研究科(総政)に入ってこられる前、どんなバックグラウンドをお持ちだったか、教えていただけますか。
魚谷 私は同志社大学の政策学部の出身で、政策学部に入ったのも、国際的なことを学びたいと考えて大学と学部を選びました。
政策学部では、主に国際経済、開発経済を学びました。ゼミでは、開発政策がご専門の阿部(茂行)先生のところで学んでいました。 3年のときに、同志社の協定大学への派遣留学で、運良く1年間アメリカに行くことができまして、そちらでも国際関係学を学んで、 帰国後、大学院進学を志すことにしました。
岡本 なるほど。大学院に行く前のことなんですけれども、何か具体的に進学を考えるきっかけがあったのでしょうか。
魚谷 そうですね、途上国の開発に興味を持ったきっかけは、学部時代のゼミと留学です。
アメリカ留学中にケニアからの留学生に出会って、その方の実家での生活の話を聞くことがあって、アフリカにすごく興味を持ち、 アフリカの問題をどう解決していこうかということを、留学中から少し考えるようになりました。 帰国してからも、ゼミの先生や、ゼミにもそういったことに関心を持つ仲間が多かったので、いろいろ話をしていくうちに、 大学院に入って、もう少し深く開発や国際協力の勉強をしてみたいと考えるようになりました。
岡本 ああ、なるほど。政策学部の学部時代の影響がかなり大きそうですね。
魚谷 そうですね。
岡本 なるほど。
総政は、もともとは社会人を受け入れるという大きな使命があってスタートしたのですが、政策学部と合体して、学部からそのまま進学するという学生さんが増えました。
魚谷 はい。
岡本 次に、魚谷さんが大学院進学を強く志望するようになった理由を教えていただけますか。
やっぱり研究者になるというのを目指している人であれば、大学院というのは結構すんなりと決心をすると思うんですけれども。 特に女性で大学院に行くというのは、もともと研究者を目指しているのでなければ、まだまだそれほどメジャーになっているとも思えなくて。 そこを決断してくれたというか、何か大きな動機はありますか。
魚谷 そうですね、私の場合は大きく分けて三つあると思います。
一つ目は、単純にもっと追究したいと思える、研究したいと思えることができたということですね。 というのは、政策学部時代のゼミで開発経済学を学び、アメリカに留学して、ケニアの人に出会ったり、アフリカ系の先生の授業を受講したりしました。 そういったことから、アフリカについて、国際協力の分野について、もっと勉強したいなと思いまして、アフリカと国際協力をもっと学びたいと思ったのが一つです。
二つ目が、国際協力の道に将来的に進みたいなと考えていたからです。私が安易だったのですが、国際協力で考えついたのが、 国連とかJICA(国際協力機構)とかJETRO(日本貿易振興機構)とか、そういった機関で、そういうところで働くには、 やっぱり専門性が必要だということを聞いていて。大学院で修士号というのは必須というか、当たり前のレベルだということを聞いたので、 自分が国際協力の中で何ができるのかという、専門性を身に付けたいなと思ったのが2点目ですね。
三つ目が、ゼミ仲間や先輩の影響です。学部時代のゼミで、私を入れて4人が大学院に進学したんですけど、全員女性で。
岡本 ああ、なるほど。
魚谷 みんな、いろいろ葛藤はあったと思うんですが、その大学院組と色んな話をしているうちに、自分の中ですごく大学院に進学してもいいかなという気持ちが出てきて。
あと、ゼミの先輩の方が、その方も女性なんですけど、総政に所属されていて、その方の話を受験する前に聞きに行って、何か面白そうなことができるかなと思って入りました。
岡本 なるほど。ちょっと今、二つ重要なポイントを言ってくれましたね。
学部時代から、開発経済学を学んでいたということから、特に留学時代にアフリカ人の先生であったりお友達に出会ったということで、 途上国に自然に興味が湧いたということと、それから国際協力に興味を持ったことですね。
もちろん途上国をやっていれば当然、国際協力の分野というのは自然な流れでもあるかもしれないのですけれども、 アフリカに興味があったということと国際協力は、何か連動しているんですか。それとも、何か別々のきっかけがあったのかなぁ。
魚谷 国際協力には、大学に入る前から興味がありました。
岡本 あ、そうか。もともとそれは。
魚谷 どの分野かというのは全然決まっていなくて、漠然としていたんですけど、アフリカのことについてやりたいと思ったのは留学がきっかけですかね。
岡本 ああ、なるほど。そうか。そこに、昔から思いがあったわけですね。
魚谷 そうですね、はい。
岡本 由美子
岡本 由美子
同志社大学大学院総合政策科学研究科
国際政策コース 教授
魚谷 弥生
魚谷 弥生
同志社大学大学院総合政策科学研究科
国際政策コース

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