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医療政策経営研究センター開設1周年記念特別講演会

医療政策経営研究センター開設1周年記念特別講演会

日野原重明先生 特別講演会
「これからの医に求められること -倫理と科学-」

さる3月16日、医療政策・経営研究センター開設1周年記念として、聖路加国際病院理事長日野原重明氏を講師にお招きし、「これからの医に求められること」と題する基調講演と鼎談(ていだん)がおこなわれた。基調講演では、「医は科学を応用したアート(技芸)である」というW・オスラーの言葉を引用しながら、これからの日本医療には、手術や検査などの「医学技術」に頼る医だけではなく、患者におおきな安心と信頼をもたらすコミュニケーション・スキルの開発が必要であり、またそのような「ヒューマンな医」をおこないうる医療者の育成が急務であることが、熱く語られた。

また鼎談では、堀場製作所最高顧問で医学博士でもある堀場雅夫氏と、本学総合政策科学研究科長新川達郎氏とが加わり、ヒューマンな医療者の育成を促す条件は何か、また患者や社会は医療とどう関わるべきかが議論され、医学教育のしくみの抜本的な見直し、看護師の役割の拡大など、具体的な処方箋が語られた。

なお、日野原氏と堀場氏には、ともに医療政策・経営研究センターのアドバイザリー・ボードにご就任いただき、センターの研究教育活動を後ろから支えていただくこととなった。